La Brezza Italiana !!
La Brezza Italiana !!

トップ・ページへ>夜明け>陽射し>>>>St.Moritz>Montagna>Tibet>Terme>Menaggio>Bellagio>Chiesa>Pecora>Piccola Venezia>Famiglia

イタリアの独自の目線で取材、ユニークな情報サービスを提供。
ご遠慮なくページ下からご希望をお聞かせください。
コモ湖の奥深く静かな自然の真珠、コリコ
 日本からのミラノ直行便でマルペンサに着くと18時30分頃。 荷物を受け取ってミラノ中央駅行バスに遅くとも19時40分に乗り込む。 すると20時40分にはミラノ中央駅に到着するので 21時10分のコリコ行の列車に十分間に合う。

コリコの春の朝、写真はコリコの朝だ。4月末とは言え、アルプスを背負うため朝はまだ肌寒い。空気がとてもきれいだ。ジェットラグのままに目覚めて辺りを散策する。山々に囲まれた雰囲気が伝わるだろか?

(aprile, 2002 5 slides) 

 ミラノ中央駅の切符売り場はバスを降りてまっすぐ進み、 一階の入り口を右折するとすぐのところにある。 混んでいたり、もたもたすると乗り遅れるので注意が必要だ。 危うければ列車に乗ってしまい、車掌に事情を話せば良い。

 約1時間40分でコリコに着く、心配ない、終点である。 到着が22時50分になるのでCodara家には連絡しておく。 誰かが迎えに来てくれるが、この行程が心配なれば、 あるいは自信がなければミラノに前日一泊するのも良い。

 Colicoは逆Yの字をしたコモ湖の一番奥まったところにある。 地図を上で右湖畔を北へたどっていってほしい。 そう、もう湖が終わろうとしている、いわば片田舎だ。 しかし、ここがすばらしい行動拠点になるのだ。

コモ地区の情報源はこちらから、 バスの時刻表検索はこちらから、イタリア地図はこちらからどうぞ。では、旅をする気分でお楽しみ下さい。

 この小さな町のシンボルはMonte Legnoneという万年雪を抱えた、 2600mの美しい三角形をした山である。 Colicoはそのふもとに広がる小さな平野の街だ。

 近場ならば、ヨットハーバー、ハンググライダー、テニスなどができる。 Robustelloの少し傾斜のきつい坂道を登り、Torri di fontanedoへ登る。 ここは西暦800年頃から続く城塞跡でCodara家の持ち物だが、 市の管理下におかれ、景色が良いためイヴェントに使われている。

 少し足を伸ばすとスイス、アルプスなどいろいろなところへいける。 例えば対岸のMenaggio、Bellagioは有数の保養地で別荘が多い。 これらの美しい小さな街へはバスあるいは船で1時間はかからない。 ルガーノ湖へもMenaggio乗換えで2時間でいける距離だ。

 もちろんコリコからコモまでは水中翼船で1時間半、バスなら2時間であるし、 コモ湖面の船の旅も実に美しく楽しめる。

 またSt. Moritzへは車を飛ばせばChiavenna経由で1時間半でいける。 腕に自信があればレンタカーを借りていけば便利だ。 そうでなければTirano経由の列車でいけるが一泊するのが無難。 車ならTerme(温泉)やBergamoも近いしいろいろな選択もできる。

 おわかりであろうか?コリコが行動拠点だということが。 もちろん四季を通じて花々や木の実などの自然を楽しめる。 近くには街の人たちが大事にしてきた史跡も多い。 例えばPionaの教会やCastello跡である。 ここから真近にBellagioを眺める景観は実に美しい。

 Ospitalita、Codara家のそれはどこにも負けない。 家族が揃って歓迎してくれるのはとってもうれしい。 ぜひ、家族とともに食事を楽しんでほしい。 Pieraさんが腕を振るってくれるし、 Domiさんがおいしいチーズやバターを出してくれる。

 朝は鶏の声で目がさめる。 取り巻く山々は雪をかぶり朝日に輝く。 夜はコモ湖の山の向こうに星が美しくまたたく。 コリコで美味しい空気と緑、湖を満喫したいものだ。
コモ湖のアグリツーリズモCodara Domenico
Via Nazionale Sud , 7
23823 Colico (LC)
+39.0341.940306

このページに関する御問合せは、メールはこちらからどうぞnoripieまで。Copyright. Noripie All rights reserved.

あなたは人目の訪問者です。
(あなたは本日番目です。また昨日の ご来場者人)