La Brezza Italiana !!
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中世の落ち着いた風情のViolinoの街、Cremona
ここは歩かなければ雰囲気はわからないだろう。小さく静かな落ち着いた街。

(aprile, 2003 7 slides) 

 中世の面影を残し、街は物静かな佇まい。さらに突き抜けて街外れ近くまで歩くとPorta Mosaというリストランテがあり、気さくな家庭料理風のイタリア料理を出してくれた。イタ語を勉強中だと言うと、丁寧に注文を聞いてくれた。
 クレモナはミラノからマントゥヴァ行きに乗って列車で約1時間のところにある。列車はひたすらロンバルディア平原を走り抜けて行き、最初にたどり着く街らしき街がクレモナだ。

 小さな駅を出てCorso Garibaldiを進み、Corso Campiを抜けて行くとコムーネ宮(Palazzo del Comune)の裏側に出る。左手に見えるのは街のシンボル、トラッツォ(塔)で、これを目当てに行くとDuomo(大聖堂)とBattistero(洗礼堂)、コムーネ宮に囲まれたコムーネ広場に出る。街の中央の小さな空間ではあるが、光が燦燦と降り注ぐ様は神々しく感じられるし、人の集いに親しみがわく。

 Duomoはロマネスク・ロンバルディア様式の傑作と言われるのに相応しく、正面の装飾は威風堂々である。洗礼堂はロマネスク期の八角形の建物で、外から見ていてもどこか敬虔な気持ちにさせられる風情がある。
 
コムーネ宮は13世紀そのままに再建されたものだが、内装はルネッサンス期そのままに残されて素晴らしい。ここにはヴァイオリンの展示室があるが、時間がなく見損なってしまった。お昼休み時間は要注意である。

 近くには美しいローマ広場があるが工事中であった。伝説のヴァイオリン職人、ストラディヴァリはガリバルディ通りやこのローマ広場の近くに住んだといわれ、名残を残し小路には工房が今もたくさんある。

 
 
クレモナの情報源はこちらから、イタリア地図はこちらからどうぞ。
では、旅をする気分でお楽しみ下さい。

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