La Brezza Italiana !!
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ドロミティ山塊
ドロミティ

(6 slides) 

  ボルツァーノのドゥオーモ前の観光案内所でドロミテの周遊バスツアーを申し込む。ドイツのツアーだったが、運転手さんがガイドも兼ねていて、なかなか達者な運転手で、イタリア語とドイツ語の二ヶ国語でガイドをしていた。二ヶ国語を話すのは、国境近くでは当たり前かもしれない。
バスは両側が岩石の壁のようなエガ谷の渓谷を抜けてカレッツア湖へ向う。この湖は翡翠色の湖面に山々が影を映す神秘的な湖だ。20分ほどの停車時間がおしかった。

その後、コスタルンガ峠を経由して標高2239mのポルドイ峠へ。ここですばらしいマルモラーダ連峰をながめながら戸外のテーブルで昼食をとる。山荘のようなレストランだが、なかなか美味しかった。食後、フェイダイア湖の周りを散策するが、真夏といえど寒くなってきた。

バスはセッラ山をみながらガルデーナ峠を越え、オルティセイの街についた。タルデーナ渓谷の中心にある村で、街を歩くと教会の前で丁度ホルンの演奏会に遭遇した。シウージ山にロープウェイで登り、周囲の山々や谷の中のかわいい街を展望した。夏は避暑、冬はスキー、この街は欧州の有数の保養地の一つである。 とてもかわいいチロル風の街である。

ドロミテは仏人の地質研究者ドロミューにちなんでつけられ、山塊を構成する石灰質の岩石をドロマイトと呼ぶようになったそうだ。垂直に切り立った岩石と赤茶色の岩肌、そして侵食でできた異様な岩山の景色に驚かされた。壮大な自然の力を感じる。

バスはその後、イサルコ川までくだり、流れに沿って走る道を通り、ボルツァーノへ戻って行った。

(appunto - Agosto, 2004)
Milano - Lago Maggiore - Borzano - Dolomiti - Soprabolzano - Bressanone - Innsbruck - Alpbach - Cortina d'Anpezzo - Milano
 ドロミテの情報源ミズーリナ湖はこちらから、イタリア地図はこちらからどうぞ。 では、旅をする気分でお楽しみ下さい。  
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