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コリコからルガーノ湖へは本数は少ないがバスが通じている。まず、コリコからメナッジョまでバスで行き、乗り換える。都合、約2時間だが連絡バスが少ないので注意したほうが良い。
バスは急峻な岩山の間を縫って走る。アルプスの山並みを縦断するように細い道がイタリアからスイスへと抜けているのだ。しかし、その山並みは美しく、夏はいかにも涼しげだ。しかし、時は秋も深まりつつあり、少し肌寒かった。途中に、パスポートチェックがあるのでスイスに入るとわかるが、何もなければわからない。 ルガーノはコモの街から来ても列車で1時間かかる。車なら1時間半かかるところだ。この湖のほとりには、密輸博物館というのがある。これはスイスとイタリアの間を、潜水艦にのってルガーノ湖の中で通過して密輸を繰り返した犯罪者の持ち物を展示する博物館である。細長いルガーノ湖を利用した面白い?犯罪である。 バスでルガーノ市民広場に着くと、そこから湖岸に沿って中心街に行く。この街は、夏は避暑地として賑わうが、冬場は閑散とした街となる。山間の中にある、小さいが美しい静かな街である。 イタリア地図はこちらからどうぞ。 |
(novembre, 2002 4 slides) |
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