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Da Como in Italy, Euro!
1euro
通貨イメージはEURO ITALIAのページをご覧あれ。

もうすぐリラが使えなくなるけれど、 あっと言う間に手持ちのリラはなくなってしまった。 どこで買い物してもユーロでつりをくれる。 端数の数千リラをしつこく要求されていた習慣は あっさり捨て去られ(どういうことかと言うと、 34500リラの買い物で10万リラを差し出すと、 5万札はないか?と問われる。「無い、」 「じゃあ、4500リラは?」「無い」「5000札は?」 「無いのよ」「500リラ無い?」というぐあい。 これに慣れて最初から104500リラを払うと 70000リラ釣をくれる、だった。)端数を加えて 支払うとこれはもう必要ない、と押し返され ユーロの釣がくる。 イタリアではエウロと発音します。 1エウロは100チェンテーズィミ(centesimi) 、 チェント(cento)が100でcentesimo は100分の1、 centesimiは複数形エウロeuroは単複同形 どこかのメルマガでイタリアではユーリ (ユーロの複数形のつもりらしい)と発音するなどと 書いてあるのを読んだ。 イタリア語はローマ字読みで最初からエウロだ。 centesimi を「セント」と単複同形で使うという話を 以前聞いたことがあったけれど、 もう centesimi が定着してしまった。 大昔、リラが値打ちのあった時代は1リラより下は centesimi だったのだ、歴史があるのだ。 日本だって円の下に銭なんてあったこともある。 今1エウロは円でいくらか? 知らないけれど昨夏の1円18リラで計算すると 1エウロ=107〜8円ほど、 値打ちのある100円と考える、 1centesimi が値打ちのある1円ってこと。 だいたいの目安として覚えておいて、 計算しやすくなったのでは?
バスの切符、ミラノの地下鉄、駐車カード、
高速道路カードが使えなくなってしまった。
こんなものはイタリアではエウロに関係なく
いつのまにか失効してしまうようになってる。
このうち印紙や切手もムダになるだろう。
あなた方もテレフォンカードむだにしたね、あきらめて。

面白いのは今まで50リラ以下のおつりをくれなかった。
コインがほとんど存在しなかったから。
50リラさえ気分しだいでくれたりくれなかったりだったのが、
エウロでは最後の1centesimoまできちんと釣をくれるのだ。

最初は何でもものめずらしいのか?
でも1、2、5centesimi コインを
廃止しようという案もでています。
日本でも1円、5円を廃止しても
なんら影響ないのではあるまいか?
100euro











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