斜塔とガリレオ・ガリレイの街、Pisa
（novembre, 2002　5 slides)　 　斜塔横のV. Card Maffi通りをまっすぐ行って突き当たりを左に曲がるとP. ta Lucca門がある。その先の交差点を越えてすぐ右手に「Da Bruno」と言う地元の人が利用するトスカーナ・レストランがあり、とてもおいしかったことを特記しておきたい。		斜塔で有名なピサはフィレンツェから列車で約1時間、中世にはアルノ川下流の大海運国として栄えた街である。列車はトスカーナの美しい山並を通り抜けていく。 　列車を降りると、観光客が斜塔への行き方を尋ねる姿に出くわす。駅前から11番のバスで約20分だ。歩いてもいける距離。 　バスを降り城壁をくぐると、ドゥオーモ、洗礼堂、斜塔が、緑の芝生の中に大理石の美しい姿を見せる。さすがに有数の観光地、右手の道路沿いにはたくさんの土産物屋がみせを出して、多くの観光客が足を止めている。 　この斜塔を使ってガリレオ・ガリレイは、「落下の法則」と「振り子の法則」を発見した言うエピソードはあまりにも有名であるが、その真偽のほどは定かではない。しかし、以来、ピサ大学はいイタリア一の科学と数学の伝統を誇っている言われる。 　斜塔ばかりが有名なピサだが、ロマネスク様式のドゥオーモは、東方文化の香りもする白大理石の大伽藍が、それは美しいことを添えておきたい。 　駅まで徒歩で帰って着たが、この観光地から外れると街はとても静かなところだ。
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