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サレルノから約1時間、海岸線の曲がりくねった細い道をバスで走る。岬を回ったところに突然小さな街が広がる。さらに行くと、さらに小さな漁村、ポジターノがある。ポジターノは山肌がすべてレモン畑になっている。燦々としたイタリアの光はここではレモンに化身する。街の中心はバスの発着場、観光客でごった返す。 ポジターノからはカプリへの船もでているため、発着場は人の流れが多い。観光案内所もあって小さいが集約的で実に便利が良い。 発着場でポジターノに行くバスを待つが、「このバスはポジターノに行くか?」とイタリア人が聞いてくる。「スィ!」と応えるが、日本人に聞かないでほしい。なんせ、頼りは表示だけだ。念のため、職員に聞くと正解だった。そのイタリア人は乗ってくる人に問い、こちらを向いてOKサインを出した。それでよかろう。 ホテルはカップチーノ・コンベルト、昔の修道院を改修してそのままホテルに使っている。バス停からは坂を上り、なんとも簡素なエレベータで山の中腹に上り、さらに坂を少しのぼりたどり着く。しかし、眺めは最高である。ポジターノの街が一望できるすてきな場所にある。 さて情報いっぱいのJapanItalyTravel.comのポジターノもお楽しみ下さい。 イタリア地図はこちらからどうぞ。 |
(22, aprile,2001 4 slides) |
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