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リミニからバスで約1時間、山側に登っていくと、山上の共和国サン・マリノがある。面積が約60Km2、人口は23000人の平和な観光都市である。 バスはティターノ山麓の街、ボルゴマッジョーレを経由して山上へ上る。この街からロープウエイでも行く景色もよいらしいが、帰りのバスの都合でそのまま登った。なんと山上からの景色はすばらしいことか。別ページ「雲上界」を参照されたい。ここでは要塞を紹介する。 この山頂の街には3つの要塞がある。ロッカ・グアイタ、トッレ・チェスタ、ロッカ・モンターレで、いずれも11世紀に建設されたという。この山上の要塞の町はいかにしてつくられたのであろうか? いずれにしても平和国家を守り続けて、今日の観光都市に発展してきているのは素晴らしい。ナポレオンがイタリアに攻め込んだとき、この街を理想としていた彼は決して占領しようともせず、むしろ食料を送ったと聞く。 |
(aprile, 2003 7 slides) 山上の城砦と要塞から見る景色はすばらい。
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