La Brezza Italiana !!
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迷路を歩くような中世のままの不思議な街 SIENA
 フィレンツェは13世紀から15世紀にかけて、当時、イタリアを二分する教皇派と皇帝派、シエナは皇帝を支持し、教皇を支持するフィレンツェと対立していた。街のドゥオモにゴシック建築はそのころの栄華を残している。以後、ローマからフィレンツェへの街道筋がリグリア海よりに変わると、街は寂れて当時のままの姿を今日に残すにいたった。

 町の中は昼もなお暗い細い石畳の路地が延々と続く。街の外から歩いていくと、やがてぽかっりとした燦燦と光が注ぐ扇型のカンポ広場へたどり着く。静かに歩くにはとても楽しい街だ。一日あればすべてを見て回ることができる。いわゆる看板は少ない。石壁にときどき道案内の標識が掲げてあるので注意したい。シエナに泊まり足を伸ばせば、塔の街サンジャミーノも近い。

 シエナへはフィレンツェから列車で1時間40分、列車は丘陵地帯をゆっくりと走り抜けていく。途中、車窓からいくつかの城をのぞむことができる。 では、旅をするような気分でフィレンツェの写真集もお楽しみいただきたい。 イタリア地図はこちらからどうぞ。

カンポ広場には若い学生や観光客が数多くあつまる。広場を中心に古い中世のままの街が螺旋状に広がる。

 カンポ広場にはマンジャの塔があり、ここから眺めると、茶褐色のレンガの広場から街の細い道が放射状にのびているのがわかる。最上階までは500段の階段を登るが、広くはトスカーナ一帯が見渡せる。

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