カターニャからバスで約1時間半、海岸線を走り、九折の道を登ると、山の中腹にタオルミーナがある。小さな街だが、紀元前のギリシャ人入植からサラセン人支配、ローマ帝国時代、両シチリア王国などの支配の流れの中で、いつの時代にも重要な都市として存在しつづけてきた。今は、エトナ山とメッシーナ海峡、美しい海岸線を背景に欧州有数の保養地である。10日間を過ごしたが、もう一度行って見たい。シチリア |
映画グランブルーの舞台イソラ・ベッラ、サラセン人の砦、ギリシャ劇場など、小さな街だがいろいろと楽しめる。さらに山の上の小さな集落、カステルモーラから見る大パノラマはすばらしい。また、Villa Comunale、市民公園から見るイオニア海の海岸線は何度見ても美しい。列車で約3時間でチェファルへ、メッシーナへはバスまたは列車で日帰りできる。とにかく食事がすばらしくおいしい。Il Azzurroの新鮮な海の幸の料理は特別だった。2007/10 |