古代ローマの別荘地TivoliのVilla d'Esta
（maggio, 2003　6 slides)　 　ローマからは地下鉄B線でポンテ・マンモーロ駅まで行き、駅の上のバスターミナルからCOTRAL社のプルマンで１時間程度。バスの本数も多いし、観光客がたくさんいるのですぐにわかる。帰路は下車した反対側にバス停があるので確かめるとよい。直接ローマ行きのバスもある。		バスの終点の一つ手前ペヌリティマーテ(Penulitimate)で下車、通りを渡り土産物屋の間を抜けるとヴィッラの入り口だ。外からはわからなかったが、中へ入ってびっくりした。丘陵の傾斜を利用して緑と水が調和した素晴らしい庭園が広がっている。 　まずは写真をごらんあれ。どうだろう？緑の静けさの中に噴水の水の音と鳥のさえずりが聞こえてこないだろうか？ 　ローマの東側30kmのところにあるこの地は、古代から貴族や皇帝に愛されただけあって、周りにオリーブの木が茂り、鳥がさえずる素晴らしい土地柄である。 　 16世紀にデステ枢機卿が中世の修道院を改修して別荘にしたもので、庭園内には大小さまざまな噴水があり、緑に仕切られた空間の中をさまざまに散策を楽しむことができる。 　いろいろな歩き方ができるし、同じ噴水でも見る角度で趣が変わる。水の使い方も素晴らしいし、どこか日本的な感じがして来る。 　ヴィッラ・デステの情報源はこちらから、イタリア地図はこちらからどうぞ。 では、旅をする気分でお楽しみ下さい。

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