|
|||
2005年の5月、ドッビアーコへのトランジットでミラノに宿泊。ホテルがセンピオーネ公園のすぐ近くだったので、この長閑な公園を何回か散策した。 ポンテと呼ばれる飛び石連休、5月1日は毎年メーデーのコンサートが行われる。連休の一日に、ここでは老人の集いが行われていた。ボランティア団体がケーキやお菓子を振る舞い、公園の一角ではダンスパーティが催されている。お年寄り生き生きとした姿が美しいと思った。 公園奥にはうっそうと林が広がり、芝生が生き生きとしている。うれしそうに走り回る犬たち、ここは公認の犬の遊び場と指定されている。ミラの都心に公園があるのはほっとする。そうだ、ローマにはボルゲーゼ公園があった。 イタリアは世界有数の高齢化社会の国である。しかし、どこに行っても人々の優しさを感じる仕組みを感じられるのは、国の品格としてすばらしいことだ。 ビデオは少し長いが、長閑な景色をしばし味わっていただきたい。 |
|
||
|
このページに関する御問合せは、noripieまで。Copyright. Noripie All rights reserved.