|
|||
アルゲーロの街からバスまたは列車で約1時間、列車は数少ないので、1時間に1本でているバスで向かった。街からはずれるとすぐにオリーブ畑の高原をバスは走る。途中ほとんど停車しない。町中に入ったなと思ったら、そこは既にサッサリの街の中心部であった。列車の駅もすぐ近くだ。 サンタ・マリア・ディ・ベトレム教会の向かいのバス・ターミナルから北へ5分ほど歩くと駅がある。ここから中世の城壁を見て、石畳のV.エマニエーレ2世通りの坂を上っていくと、その辺りが旧市街だ。右手の奥にはドゥオーモがある。昔ながらの狭い道をまっすぐに上り詰めていくと、ぽっかりと広がった空間に出くわす。それがイタリア広場で、左手には県庁があった。明るくきれいな空間である。 そこから右に折れ少し下ると新市街にいたる。ここには緑が生い茂る公園があり、近くの大学生や老人達がお昼休みの憩いを楽しんでいる。春の陽射しを受け、人々の顔には穏やかな午後が映っていた。ここから旧市街に向かって、細い路地をぬうように戻る。ドゥオーモを通り越して行くと突き当たりに、ラッサシーノというお店がある。ここの食事は実に美味しかった。お勧めである。 帰りは列車にした。機関手がやってきて日本人かと聞き、「し」の上に点がつくのはどういう意味かと問う。寿司屋がよく使う字だ。同じだと応えるとほっとしたようで、自分は日本語を勉強していると「さ、し、す..」と書いてみせた。そういえば、胸に漢字をあしらったTシャツをよく見かけた。ここを訪れる日本人は少ないと思うが、何か、あるのだろうか? |
(maggio, 2002 5 slides) L'ASSASSINO Via Ospizio dei Cappuccni, 1(SS) Tel. 079/236251 Chiuso: domenica. Ferie: mai Carte di credito: tutte. Prezzo: sulle 35.000 lire. Sardegna Provinciaサイト |
||
|
このページに関する御問合せは、noripieまで。Copyright. Noripie All rights reserved.