|
|
|
|
|
駅前からバスにのり、約1時間、フィアットの工場を横目に走ると、一直線の道路の突き当たりに、スツピニージ宮殿がある。サヴォイヤ家の狩りの館として作られて、後にここが起点となり、近代イタリアの統一が始まった。じつに落ち着きのある建物であり、回りに家来達の建物をあるなど、合理的な館になっている。
|
約300年前の建物であるが、内部は実に広々としていて、家族の部屋もたくさんあり、その当時の権勢ぶりを伺わせる。正面の美しい庭園とは逆に、裏側には広大な農園が広がっている。このコントラストがイタリアの魅力を象徴しているのかもしれない。 |
このページに関する御問合せは、noripieまで。Copyright. Noripie All rights reserved.