この街は洗練された歴史文化と先進的な自動車産業文化の融合がうまくいった街の一つだ。しかし、自動車産業もかげりを見せ、斜陽の街と嘆く人もいる。ミラノのサイズからすれば、街の構造は小粒である。しかし、残光が映えるのは、過去の映画の故であろうか? 街の中心街と市外の住宅地が峻別されている。バスに乗り団地の中へ入ると、それは日本の住宅公団のようであった。風情としてことなるのは、子供達を連れたおばあさん方である。いかにものどかで、イタリア人の心にふれる想いがした。 |
トリノの町並みのスライドショー
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