旧市街の東西に広がるトゥルッリの集落、言わずと知れた世界遺産である。冬は暖かく、夏は涼しい造りである。イタリア語で「すばらしい木」という意味のアルベロベッロ、確かに丘陵にあって周囲は豊かな緑に囲まれているが、この建物の形から来ているのではないか。
板状の石を積み重ねただけの円錐形の屋根はすぐに取り外し、取り付けができる。昔、重税にあえいでいた住民が視察に来た役人の目を逃れるためにすぐにとりはずせるように考案したとも言われる。
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